デンタルインプラント治療

インプラントの構造

機能も外観も回復する

デンタルインプラント治療を大雑把に説明しておきます。

まず、フィクスチャーと呼ばれる人工の歯根を歯槽骨に埋め込み、その上に人工の歯冠を構築していくことになります。最初に埋め込むフィクスチャー、つまり人工歯根部分の存在がデンタルインプラント治療を他の治療方法と本質的に異なるものにしています。

デンタルインプラント治療をもう少し細かく手順ごとに見ていきましょう。

まず、『フィクスチャーの埋入』を行い、次に『アバットメント(フィクスチャーと人工歯冠を結びつける部分)の取り付け』を行い、最後に『上部構造体(人工歯冠)の取り付け』を行う形になります。このうち、フィクスチャーとアバットメントの取り付けを一度の手術で行う手法を1回法、それぞれ別の手術で行う手法を2回法と言います。

1回法には、歯茎を切開する手術が一度で済むという利点がありますが、歯茎の上に突き出たアバットメントを舌で触ってしまう事により、フィクスチャーが歯槽骨に結合する事が妨げられてしまうこともあるようです。2回法ではそのようなデメリットが無いかわりに、手術が2回必要になります。

最近では技術の向上により、定着率に有意な差が生じないようになってきて、骨増生手術を必要とする場合には2回法が、必要としない場合には1回法が選ばれる傾向にあるようです。ただ、歯科医院によって方針もまちまちですから、一概には言えません。